日本バドミントン協会は8日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)と近い距離で行動していた日本代表の11選手が2回目のPCR検査を受け、全員が陰性だったと発表した。受検日は5日。11選手は桃田の陽性が明らかになった3日から8日午前までホテルで隔離されていたという。

日本代表は、12日開幕のタイ・オープンに備えて出国予定だった3日の午前に成田空港でPCR検査を受けた。桃田選手以外の選手とスタッフは陰性だったが、日本協会は全選手の派遣を取りやめた。(共同)