日本選手権の大会委員長を務めた日本卓球協会の星野一朗専務理事が会見し、開催地の大阪も緊急事態宣言が出る中、大会を完遂したことについて語った。「感染対策を徹底した上で大会が成功し、良かった。東京五輪に向け大きな意義があると思っている」と話した。

選手から陽性者が1人出たが、クラスターが発生することはなかった。男子日本代表の倉嶋洋介監督は準々決勝で敗退した張本について「昨年からのコロナの影響で自宅で半年以上、練習していたので、まだ本調子に戻っていない。五輪まで時間がないので、しっかりと強化しないといけない」と語った。