オリンピック(五輪)イヤーに現れた新星、18歳の佐藤翔馬が59秒67の好記録で優勝した。

先月の北島康介杯で自己記録を大幅更新した勢いままに、19年世界選手権メダリストの渡辺との競り合いを制した。「後半は焦ってしまい、ばてた」と反省したが、本職でない100メートルでも成長著しい。「本番は4月と、7月の五輪。そこで勝てるようにいまは自分の泳ぎを作りたい」と見据えた。