19歳の佐藤翔馬(東京SC)が、全体トップの2分8秒47で決勝に進出した。前半を1分1秒96で折り返して、フィニッシュした。全体2位の深沢大和に1秒以上の差をつけた。

日本記録2分6秒67を持つ渡辺一平は、2分10秒38で全体の3位通過だった。

佐藤は1月の北島康介杯で世界歴代4位の2分6秒78で優勝。渡辺の日本記録まで0秒11に迫っている。なお世界記録はチュプコフ(ロシア)の2分6秒12。

佐藤と渡辺は今大会での2分6秒台を掲げている。代表選考を兼ねた4月の日本選手権を占う上でも、世界トップ級の2人が対決する決勝に注目が集まる。決勝は午後4時56分にスタートを予定。