前年度は最下位の8位と低迷した清水建設が、成長ぶりを示した。
17点を追う前半33分に右ラインアウトから奇襲を仕掛け、プロップのペッカホウ・カーワン(34)がトライ。4分後にはFWがモールを押し込み、最後はロックの渡辺洋人(26)がインゴールに飛び込んだ。一時は5点差まで迫り、計5トライと地力を示した。
大隈隆明監督は「本気で勝つつもりで花園にやってきたので、こういう結果になってしまって、今の心境としては本当に悔しいという一言」とキッパリ。WTB尾崎達洋主将(25)は前半、後半ともに序盤に失点した点を課題に挙げた上で「近鉄相手にラックのところはハードワークできて良かった。その結果トライも取れた。次の試合につながる」と手応えを口にした。
今季のトップチャレンジリーグ(トップリーグ2部相当)は9チームを2組に分けて総当たりを実施。組内の順位を踏まえて2試合の順位決定戦を戦い、最終順位が決まる。上位4チームは4月17日から、トップリーグ16チームとのプレーオフトーナメントに臨む。
清水建設は次節、釜石戦(28日、東京・秩父宮ラグビー場)に臨む。【松本航】


