ラグビートップリーグ(TL)のトヨタ自動車の新戦力で、19年ワールドカップ(W杯)オーストラリア代表主将のフランカー、マイケル・フーパー(29)が16日、オンラインで会見した。

4日後に控えた東芝との開幕戦(20日、パロマ瑞穂ラグビー場)に、フーパーは「いい形でチームにフィットできるようになっている。競争の激しい大会になると思っているので、楽しみにしています」と笑顔を見せた。

トヨタ自動車の共同主将の1人で、同W杯ニュージーランド代表主将のNO8キアラン・リード(35)とは、敵同士の関係だった。初めて同じチームになることに「一緒にプレーできるのは楽しみ。学ぶことはたくさんある。いいプレーヤーで、楽しんでいきたいと思います」と語った。

好きな日本食はラーメン。コロナ禍で話し合いはオンラインなど制限もあるが、楽しみにしていることもある。「ワールドカップで日本人がいい形で歓迎してくれたのを見て、また経験したいと思って日本に来ました」と語り、プレーで会場を沸かすことを誓った。