東海大大阪仰星が準決勝を辞退した。登録メンバーが、新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者になる可能性があるための措置。23日に行われる準決勝敗者同士による選抜大会(開催未定)第3、4代表決定戦も辞退する。ただし、準決勝進出によって事実上、出場権は手にしている。

大会本部によると、前日19日夜に登録メンバーの家族に陽性反応者が出たことが判明。同メンバーは濃厚接触と認定されたわけではないが、学校判断で出場を取りやめたという。

東海大大阪仰星は決勝進出をかけ、この日の第2試合で大阪桐蔭と対戦する予定だった。