バレーボール男子代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、ペルージャにストレート負けを喫しプレーオフ敗退した。

28日から始まる5位決定戦に臨むことになった。8得点した石川は「セミファイナルがかかった試合で負けてしまい、非常に悔しいです」と振り返った。

各セット中盤までは粘りを見せたが、レギュラーシーズン首位のペルージャの牙城を最後まで崩せなかった。石川は「最後に点数を取られてセットを落とすケースが多かった。ああいった最後の場面でも、しっかり点数が取れるように我慢強くならなければいけないと改めて感じました」と述べた。

次戦は24日(日本時間25日)に行われる「CEVチャレンジカップ・決勝」第二戦。トルコ・ジラートのホームで優勝を懸けて戦う。「まだ僕たちには『CEVチャレンジカップ』の決勝が残っているので、すぐに切り替えて次の決勝では絶対に勝って優勝したいと思います」。プロ初となるタイトル獲得に向けて気持ちを切り替えた。