3月26日、F1開幕戦バーレーンGPのフリー走行2回目が行なわれ、フリー走行1回目に続きレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイム1分30秒847を記録した。2位にはマクラーレンのランド・ノリス、3位にメルセデスAMGのルイス・ハミルトンと続いた。

 

90分間から60分間に短縮されたため、セットアップ確認、予選シミュレーション、決勝想定のロングランなど大忙しのセッションとなったが、その中で各車とも充実の走行をこなした。

 

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、予選想定のアタックラップで僚友ピエール・ガスリーを0.189秒上回るタイムを記録し7番手につけた。決勝想定のロングランでは、ガスリーがソフトタイヤを履いたのに対し角田はミディアムタイヤでの連続走行。最後はチーム側システムのトラブルにより予定よりも早めの走行終了となり「リアタイヤが思いのほか早くタレてコーナーの侵入で不安定さが出た」とチームに報告した。(米家峰起通信員)