大橋悠依(25=イトマン東進)が、予選4組4レーンに登場した。前半を2分11秒47で折り返して、4分38秒94。全体の1位で午後の決勝に進出した。

大橋は16年リオデジャネイロ五輪後に頭角を現した。世界選手権では17年に200メートル銀、19年に400メートル銅と個人メドレーで2大会連続メダルを獲得。女子のエースとして、初めての五輪出場を目指している。

2日には「本番が朝決勝なので。早めに起きて、体を動かして、体温を上げていきたい」と、夏の本番を見据えている。

同種目の派遣標準記録は4分38秒53。大橋が持つ日本記録は4分30秒82となっている。