フィギュアスケート女子の坂本花織(20=シスメックス)が、21歳の初戦に感謝を込める。5日、世界国別対抗戦(15~18日、丸善インテックアリーナ大阪)に向けたコメントを中継局のテレビ朝日を通じて発表。9日に21歳の誕生日を迎える18年平昌五輪代表は「健康第一」とテーマを設定した。

3月には世界選手権(ストックホルム)に出場し、女子日本勢最高の6位。22年北京五輪の最大3枠獲得に貢献した。世界国別対抗戦では男子の羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の紀平梨花(トヨタ自動車)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスの小松原美里、尊組(倉敷FSC)と一致団結する。

坂本のコメントは以下の通り。

コロナ禍の中で開催なので、主催者の方、関係者の方も感染しないように。こういう中で、試合ができるというのは本当にありがたいです。シーズン後半に向けての疲れも出ているので、けがをしないようにという意味で、健康第一です。