リオデジャネイロ五輪銀メダルの萩野公介(26=ブリヂストン)が、準決勝で1分58秒07の全体1位をマーク。自由形以外の3つは「アップでもほとんど泳いでいなかった」そうで、予選と準決勝を通じて泳ぎを確認し、バタフライに修正点を見いだした。この種目に専念するため200メートル背泳ぎは棄権した。2位通過の瀬戸と激突する8日の決勝に向け、「余力はあるので、死ぬ気で泳ぎたい」と決意を込めた。