フィギュアスケートの世界国別対抗戦が15日、丸善インテックアリーナ大阪で開幕した。

6カ国対抗で2年に1度開催される団体戦は、20-21年シーズンの最終戦。過去の大会でも選手は普段と違った雰囲気を味わい、さまざまな言葉で感情を表現してきた。

日刊スポーツでは「シーズンファイナル~喜怒哀楽~」と題して今大会中、選手が口にした思いを随時更新する。


◆男子ショートプログラム(SP)

羽生結弦(26=ANA)

「日本語のアナウンスだったので、自分の中であまり聞く気はなかったんですけれど…。宇野選手の点数があまり良くなかったというのも聞こえていて。彼はミスしてしまいましたけれども、彼の力とか魂とか、そういうものを受け取りながら頑張れたと思います」

※107・12点で2位。演技後の感想を問われて

男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)
男子SPで演技する羽生結弦(代表撮影)

宇野昌磨(23=トヨタ自動車)

「チーム戦ということで『間違いなく、僕が足を引っ張ってしまったな』というのが、演技後の率直な感想です」

※77・46点の9位。演技の振り返りを求められて

男子SPで演技する宇野(代表撮影)
男子SPで演技する宇野(代表撮影)
男子SPで演技する宇野昌磨(代表撮影)
男子SPで演技する宇野昌磨(代表撮影)
男子SPで演技する宇野昌磨(代表撮影)
男子SPで演技する宇野昌磨(代表撮影)

ネーサン・チェン(21=米国)

「WTT(世界国別対抗戦)は楽しめる。割とリラックスして、健康に、自分の元気を保つことを考えていた。世界選手権はエネルギーを吸い取られる。(今大会で)チームメートとグループで競技に臨めるのは特別なこと。とても楽しんでいます」

※109・65点で1位。今大会に向けた心境を問われて


◆女子ショートプログラム(SP)

紀平梨花(18=トヨタ自動車)

「今日かなり動いたので、明日どうなるか分からないですけれど、気持ちは『やる!』って決めたので、何があっても諦めないというか、強気で、楽しく、前向きにやっていきたいと思っています」

※SPは3回転半の転倒など69・74点の4位。痛めている腰の状態を問われて

女子SPで演技する紀平梨花(代表撮影)
女子SPで演技する紀平梨花(代表撮影)
女子SPで演技する紀平梨花(代表撮影)
女子SPで演技する紀平梨花(代表撮影)
女子SPで演技する紀平(代表撮影)
女子SPで演技する紀平(代表撮影)
演技を終え笑顔を見せる紀平梨花(代表撮影)
演技を終え笑顔を見せる紀平梨花(代表撮影)

坂本花織(21=シスメックス)

「なんかステップの途中で『今シーズンこれで最後か…』ってすごく感じて『(演技後は)あっ、終わっちゃった…』って、そんな気持ちでした」

※今季最後のSP。77・78点で3位となった演技後の表情について問われて

女子SPで演技する坂本(代表撮影)
女子SPで演技する坂本(代表撮影)
女子SPで演技する坂本花織(代表撮影)
女子SPで演技する坂本花織(代表撮影)
女子SPで演技する坂本花織(代表撮影)
女子SPで演技する坂本花織(代表撮影)



アンナ・シェルバコワ(17=ロシア)

「日本はフィギュアスケートに対して、とても関心が高い国と理解しています。その声援を受けて、演じることができました」

※世界女王は81・07点の首位。初出場の世界国別対抗戦について問われて

女子SPで演技するアンナ・シェルバコワ(代表撮影)
女子SPで演技するアンナ・シェルバコワ(代表撮影)

エリザベータ・トゥクタミシェワ(24=ロシア)

「今日のように、自信を持って演じたい。私の演技が輝かしく、まぶしいものになるように臨みたい。そのために体調を整えたい」

※SPは80・35点の2位。フリーへの思いを問われて

女子SPで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ(代表撮影)
女子SPで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ(代表撮影)

◆アイスダンス・リズムダンス(RD)

小松原美里(28=倉敷FSC)

「チームジャパンとしては一番、足を引っ張る立場。エナジーのシェアとか、みんなの力になれたらと思いました」

※66・42点で6組中5位。1番滑走の感想を問われて

小松原尊(29=倉敷FSC)

「日本の皆様の前で演技できることに感謝しています。いつも『家族』という感じがします」

※観客や、日本の仲間の声援を受けたことへの感想を問われて

アイスダンスRD、演技をする小松原美里、小松原尊組(代表撮影)
アイスダンスRD、演技をする小松原美里、小松原尊組(代表撮影)
アイスダンスRD、演技をする小松原美里、小松原尊組(代表撮影)
アイスダンスRD、演技をする小松原美里、小松原尊組(代表撮影)

アデリナ・ガリャビエワ(24=フランス)

「グッズは1週間~1週間半前に用意しました。『ロックダウン前に、急いで買わないと!』となって。キャプテンのケビン(・エイモズ=男子シングル)が、いい応援プランを用意してくれました」

※70・34点で4位。フランス代表の派手な応援グッズについて問われて


ケイトリン・ホワイエク(24=米国)

「本当に私たち、ずっとずっと『日本でまた演技がしたい』と待ち望んでいました。最後に日本で滑ったのは世界選手権(19年、さいたまスーパーアリーナ)。日本で滑ることは選手生活の中でも最高の経験です。今回、この大会に出ることがかなうと分かった時に『特別な経験になるだろう』と、うれしかったです」

※76・79点で3位。日本での演技について問われて