東地区最下位のレバンガ北海道は、同地区6位のアルバルク東京に69-70の1点差で敗れ、今季4度目の7連敗を喫した。17点差を追う展開で迎えた第4クオーターに猛追したが、昨年中止になった帯広開催で勝利をつかめなかった。

宮永雄太監督(39)は「前半は積極的なアタックがあまりできず、リバウンドで差が出てしまった」と振り返った。

攻撃の起点となっていたジョーダン・テイラー(31)が、14日新潟戦で右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷を負ったことが16日に発表されるなど、後半戦は故障者が続出。この日、エースのメイヨが両チーム最多32得点を挙げ、右足捻挫から復帰の山口が6試合ぶりに出場したが、連敗阻止はならなかった。

通算2000得点を達成した帯広市出身の多嶋は「明日(18日)はいい試合をして勝利を届けられるようにチームで準備したい」と話していた。