カーリングの女子世界選手権は1日(日本時間2日)、カナダのカルガリーで第2日が行われ、日本代表の北海道銀行は中国に2-5で敗れ、1次リーグ通算1勝2敗となった。

ショットにわずかな精度を欠いたところをつかれた。1-1の第5エンドに複数点を挙げられ劣勢に。それでも第7E、今大会好調のサード小野寺佳歩(29)がピンチを救うダブルテークアウトを決めたが、第9Eにスチールで得点を奪われ、勝負は決した。

3日は優勝候補のスウェーデン、そしてチェコとの対戦が組まれている。

大会には14チームが出場し、1次リーグ上位6チームが変則方式の決勝トーナメントに進出。北海道銀行が1次リーグを突破すれば、日本として来年の北京五輪出場枠を獲得する。