過去最高の8強入りを果たした19年W杯日本大会以来、601日ぶりの実戦に臨んだ日本代表が逆転勝ちした。前半は3-14と苦戦。後半は修正し、4トライを挙げた。

試合後のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、51)の一問一答は以下の通り。

-前半苦しんだ

ジョセフHC サンウルブズサイドからゲームを仕掛けてきた。向こうの方が貪欲さがあった。前半はパンチを食らった形。プレッシャーがかかっていたが、後半にそこの部分を調整して、アジャストできたかなと思います。

-今日の結果を受けて、26日の全英・アイルランド代表「ライオンズ」戦メンバーのイメージに変化は

ジョセフHC メンバー選考を考えることになるが、長い間試合をしなかったところで、雑になったり、コンビネーション(のミス)だったり、想定通りにいかないことは考えていた。プレッシャーの中でプレーしていくのは必要なこと。2週間後に向けて、いい準備になったと思います。

-後半に入った選手たちの評価

ジョセフHC ハーフタイムは率直に思っている意見を話した。後半いろいろと変更できた。冷静にプレーをして、しっかりと得点につなげられた。(SH)斎藤選手を含めて、後半に入ってきた選手は、インパクトを与えてくれた。インパクトというのは、前半になかなかなかったことだった。

-前半、ボール争奪戦で押し込まれた部分を、どのように評価するか

ジョセフHC 試合の開始の部分、ブレークダウンでプレッシャーを感じた。(相手は)選手交代をまめにしていたので、フレッシュな選手も入ってきた。ボールキャリーについては、テストマッチに向けて改善していかないといけない。

-相手は次々に選手を入れ替えてきたが、日本はあまりしなかった

ジョセフHC テストマッチの準備をしていかないといけない。強化試合として、選手をテストしたい。ティア1の中でやっていくには、プレッシャーの中でやらないといけない。プレッシャーのかかる時間に(選手を)置いていました。