MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたアイルランド代表のフランカー、ジョシュ・バンダーフリアー(28)は、8点差での辛勝に「最後は何とか勝てた。タフなゲームだった。とても質の高いチームで(全英・アイルランド代表)ライオンズ戦も感心した」と、日本代表の強さをたたえた。

現在、南アフリカ遠征中のライオンズに主力を送り出し、フルメンバーではないが選手層も厚く世界ランク4位の強豪であることは変わらない。バンダーフリアーは31失点という内容に関して「もう少し良くやりたかったし、点数もたくさん取られて改善点もあるがまずは勝ててホッとしている。大きなチャレンジになった」と話した。

ホームでの勝率85%を誇るアイルランドにとっては、日本に12-19で敗れた19年W杯1次リーグのリベンジを果たすための一戦でもあった。