男子は佐藤幸椰(26=雪印メグミルク)が1回目125メートル、2回目133・5メートルの大ジャンプを見せ2回合計266・6点で優勝した。女子は桜井梨子(余市紅志高)が1回目124・5メートル、2回目128メートルを飛び、合計236・3点で制した。

男子優勝の佐藤幸は、最長不倒こそ逃したものの、大ジャンプを2本そろえた。7月の2戦に続いて今年のサマージャンプは早くも3勝目。「まだ調整段階ではあるけど、勝ち癖をつけておくのは重要。内容は満足できるものではないので、もっと突き詰めていかないといけない」と、貪欲だった。

◆女子優勝の桜井梨子 結果には満足しているけど、目指すところはもっと先。まずは世界ジュニアに出られるよう実力を磨いていきたい。