水泳の早慶戦が28日、千葉県内の千葉県国際総合水泳場で行われた。東京五輪代表の佐藤翔馬(20=東京SC)は本命の200メートル平泳ぎで2分12秒95で1着。東京五輪は腰痛もあって準決勝敗退。この日、腰の状態について「疲労骨折していた。6月はひどかった。しゃがんだり、ターンの時に痛みがある」とした。今後は注射などによるヘルニアの治療を並行して行う。慶大3年だが、今年は競技に専念したことで「5年計画」で卒業で予定。「(23年春に)卒業した時にパリ五輪がくる。文武両道でやっていきたい」とした。