バレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッター、高橋藍(20=日体大2年)が6日、オンライン取材に応じ、海外挑戦を視野に入れていることを明かした。具体的なことはまだ決まっていないが、24年パリオリンピック(五輪)まで3年と迫る中でさらなる高みを目指したい考え。「世界と戦うためにイタリアに行くことも視野に入れてます。大学にいる期間中に行けるのがベスト」と話した。

新シーズンからビーボバレンティアに移籍するオポジットの西田有志(21)、主将の石川祐希(25=ミラノ)。そんな先輩たちを追いかけ、東京五輪最年少代表入りを果たした高橋も世界最高峰のイタリア・セリエAに挑戦することに意欲を見せた。

高橋は「レベルの高いところに慣れるならイタリア。同世代の選手がバリバリと戦っているので、イタリアという気持ちがある」と話した。