バレーボール男子日本代表の中垣内祐一監督が6日、オンライン取材に応じ、

五輪代表に名を連ねたオポジットの西田有志(21=ビーボバレンティア)が足首を疲労骨折していたことを明らかにした。オリンピック直後に精密検査で発覚したといい「本当に綱渡りの状態でプレーさせていた」と受け止めた。

西田は今月12日に千葉で開幕するアジア選手権の代表メンバーから外れていた。新シーズンからは世界最高峰のイタリア1部リーグセリエAのビーボバレンティアに移籍。関係者によると、けがについては軽症で、チームに合流するためこの日イタリアに向けて離日したという。