東京オリンピック(五輪)代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が、「東京フロッグキングス」(北島康介GM)のエースとして戦い抜いた。準決勝をかけたタイブレーク最終日。200メートルバタフライで1位、400メートル個人メドレーで2位だった。

2年ぶりに参戦したISLではレギュラーシーズン4試合、タイブレーク1試合を戦った。200メートルバタフライは5戦全勝と圧倒的な強さを見せた。400メートル個人メドレーはレギュラーシーズン4戦4勝だった。この日は2位となったが、ポイントゲッターとして大きな存在感を見せた。

瀬戸は「個人的には400メートル個人メドレーでもっといい泳ぎをしようと思っていたが、疲労がたまってあまりいいレースができず、悔しいですね。チームとしても。次にいきるように(日本に)帰ってから頑張りたい」と話した。

かえる軍団は、タイブレークで4チーム中4位となって準決勝には届かなかったが、エースとして最後まで全力で泳いだ。来シーズンに向けて「自分は短水路は得意だし、またこのチームで戦って、自分が少しでも貢献できたらなと思っています」と話した。