東地区のレバンガ北海道は、西地区の島根スサノオマジックに79-94で敗れ、開幕4連敗となった。前半に20点差をつけられる劣勢を最後まで挽回できなかった。

今季就任の佐古賢一監督(51)は「頭で考えすぎたのか、少しエナジー不足だった。出だしから島根のスピードとパワーに押し負ける場面が多く見受けられ、残念なゲームの入り方になってしまった」と反省点を口にした。

昨季からの連敗は17となったが、新加入のブルックスが両チーム最多タイ25得点と躍動。特に後半は積極的なアタックを見せただけに、主将の橋本は「チームのリズム、状態が悪い時間を少しでも短くしなければいけないと痛感した試合だった」と振り返った。次節の16、17日は、札幌・北海きたえーるで新潟とホーム開幕2連戦となる。