東京オリンピックの卓球混合ダブルスで金メダルを獲得し、現役引退を表明した水谷隼(32)が、凱旋(がいせん)試合に勝利した。

地元静岡で開催されたTリーグ彩たま戦のダブルスに、張本と組んで出場。最後は自らチキータで決め、ストレート勝ちした。「自分の中で区切り」と位置づけた一戦で、チームの10連勝にも貢献。「最後の試合で、そうなったらいいなということが現実になった」と笑顔で話した。