新潟アルビレックスBBはアルバルク東京に78-79で敗れた。連敗は6に伸びた78-77の第4クオーター(Q)、残り20秒でターンオーバーから失点し逆転された。ラストプレーはA東京の守備を崩せず悔いの残る逆転負けになった。

つかみかけていた白星を逃した。残り20秒、スローインを受けたSFロスコ・アレン(28)がドリブルを仕掛けようとしたところを、A東京のPFライアン・ロシター(32)のスチールに遭い、シュートを決められた。

新潟はいい形で試合に入った。SG佐藤公威(37)が第1クオーター(Q)開始から約2分間で5得点でチームを乗せた。アレンは前半で16得点。40-36の4点リードで折り返した。

第4Qは序盤に6連続得点を許して67-64と3点差に迫られるが、直後にアレンが2連続シュートで5点を奪って突き放した。76-75の残り36秒でもアレンが突き放すジャンプショット。ただ、その後、A東京の守備を崩せず、一瞬の隙を突かれた。課題の勝負弱さを露呈する結果になった。