慶大が2連勝でAブロック1位とリーグ2位以上が確定し、来季のTOP8へ3年ぶり復帰が決まった。

明学大を45-7で下して勝ち点を6とした。残る神奈川大戦に敗れて1勝1敗の青学大か明学大と並んでも、いずれも直接対戦で勝利しているため上位となる。リーグ2位以上での自動昇格が決定した。30日に横国大も2連勝で、Bブロック1位とTOP8に初昇格が確定。両校は12月5日に1位決定戦で対戦する。

慶大はFGで先制もTDランで逆転を許した。第2Qに相手のファンブルロストから、TDランで再逆転する。さらに連続TDランに、パスでもTDを奪い、前半で23-7とリードした。後半は攻撃が2TDランにとどまったが、守備陣がリターンTDなど合計4インターセプトをマークなど得点を許さなかった。

慶大は19年に不祥事を起こして、リーグ戦途中で出場辞退し、20年はBIG8に降格となった。昨季は1位となったが、特別なシーズンとして入れ替え戦も昇格もなかった。今季は同じリーグ戦方式となったが、入れ替え戦なしでの自動昇格が適用された。このために来季のTOP8は10校となるが、リーグ戦方式は決まっていない。