今年を代表する言葉を選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が4日に発表された。昨年はスポーツ関連の言葉はゼロだったが、今年は東京オリンピック(五輪)関連が「エペジーーン」「カエル愛」「ゴン攻め/ビッタビタ」「13歳、真夏の大冒険」「チキータ」「チャタンヤラクーサンクー」「ピクトグラム」と7つ選ばれた。

東京五輪空手の女子形で銀メダルを獲得した清水希容(27=ミキハウス)の”勝負形”であるチャタンヤラクーサンクーは、糸東流の最高峰と呼ばれ、難易度は高い。清水は「まさか自分が流行語大賞に関わると思っていなかったので驚いていますが、空手のイメージを普及できた証だと思うので、とてもうれしい。これからも空手のことを知ってもらえるように頑張りたい」とコメントを寄せた。