アランマーレ秋田は三菱電機に47-70で敗れた。第1クオーター(Q)は10-14とまずまずのスタート。だが、第2Qは180センチ超えの選手4人をそろえる相手の高さと堅いゾーンディフェンスに苦しみ、ゴール下でプレーをさせてもらえず、8点止まり。第3Qには久岡真歩子の3点シュートなどで28-36と一時8点差まで詰め寄ったが、三菱電機・藤田和の3点シュートなどで突き放された。

しかしこの日は過去4戦で失速が目立った後半戦を29-39で終えたのが収穫。小嶋裕二三ヘッドコーチは「前半、相手の高さを意識してしまい、シュートを落としたのが響いたが、控え選手が積極的にアタックして好機を演出してくれたのが収穫」と振り返った。第4Qに3点シュート2本を決めた小沢彩佳は「スリーポイントを決められたことは良かったが、粘り強いディフェンスが課題」と第2戦の課題を挙げた。