昨季の大学王者・天理大が2敗目を喫し、関西6連覇の望みが途絶えた。互いに譲らず手に汗握る展開。

先制トライを許しながらも、前半34分に1年生SO筒口がパントキックを自ら抑えてトライを挙げて同点。前半は10-7とリードするも、後半は京産大の守備を崩せず。逆に4本のPGを決められて破れた。

小松監督は「スコア(得点)できるところでできなかった。京産大のディフェンスがすごく良かったです」と話した。

近大、京産大に敗れて2敗目。最終戦(12月4日)は同志社大との対戦で、敗れれば関西4位で大学選手権に臨むことになる。大学王者にとっては、厳しいシーズンになった。