JA全農は、23日(日本時間24日未明)に米ヒューストンで開幕する卓球の世界選手権個人戦に出場する日本代表選手総勢10人を「ニッポンの食」で応援する。

16日に成田空港で出国前の代表選手へJA全農の広報・調査部の新妻成一部長から「ニッポンの食」が贈呈された。

JA全農は、2019年度から、海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始。現地レストランと協力し、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食や、補食用のおむすびを提供し、海外でも選手が普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を通じて応援している。

新型コロナウイルスの影響で現地でのサポートが困難なため、事前に日本代表選手団の希望商品を聞き取り、商品を提供。JA全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農ブランド商品を中心とした精米、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁などを提供した。

今回、初めて提供された商品は三重県産の「伊勢茶ティーバック」。日本代表選手が現地でリフレッシュしながらエネルギー補給出来るよう、ラインアップを常に更新している。

また、JA全農は今月に入って「亀戸 香取神社」(東京都江東区・亀戸)へファンから卓球日本代表選手へ送られた応援メッセージが書かれたラケット型絵馬を奉納した。これは、一昨年度に開催された「JA全農ITTF卓球ワールドカップ団体戦2019TOKYO」と「2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」の会場に来場した卓球ファンおよび、今年度の「2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」へ出場した選手から寄せられた絵馬となっている。今回の世界卓球選手権での日本代表選手の活躍を祈念し、スポーツ振興の神で知られる「亀戸 香取神社」に約1200枚の絵馬を奉納。ヒューストンで戦う選手へ全国の卓球ファンの想いが届くよう、祈願した。

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