アランマーレ秋田がENEOSに68-87で敗れた。

昨シーズン、プレーオフ準優勝の強敵を相手に、第3クオーター(Q)まで49-56の7点差と大健闘した。持ち前の全員ディフェンスが機能。小沢彩佳が前半だけで3点シュート(3P)を3本決めるなど、攻守ともに躍動した。だが、第4Qに入りENEOS渡嘉敷来夢、岡本彩也花らに勝負どころで得点を決められ19点差。だが、砂川夏輝が21点、田中陽子が16点をマークするなど、今季チーム最多の68得点を挙げた。砂川は「全員が積極的に攻め、シュートを決めきれていた」と振り返った。

小嶋裕二三ヘッドコーチは「今の我々には精いっぱいのインサイドディフェンスができた。効果的に3Pが決まり、理想的な攻撃パターンに近づいた。だが、相手の勝負どころでの集中力など学ぶことが多かった試合」と反省。今日5日もENEOSと対戦する。