カーリングの北京オリンピック(五輪)最終予選が5日、オランダ・レーワルデンで開幕したが、混合ダブルスで日本の初戦となる米国戦の試合中継が、急きょ放送休止となるハプニングがあった。

NHKBS1でライブ中継されるはずだったが、放送開始時間になると、「カーリング ミックスダブルス北京オリンピック世界最終予選『日本×アメリカ』はお休みにします ご了承ください」のテロップが流れ、別の番組が放送された。

世界連盟の公式ツイッターは、中継するにあたり「複雑な」事情があった旨を説明。米国協会の公式インスタグラムは、現地の運営側と「スポンサー関連の衝突」があったことを報告した。

混合ダブルスで日本は松村千秋(29=中部電力)と谷田康真(27=コンサドーレ)のペアが出場。中継がなくなった米国戦は第4エンドを終えた時点で、2-5とリードを許している。

この日の現地時間午後4時(日本時間6日午前0時)には、日本はラトビアと対戦。この試合も、NHKBS1での生中継が予定されている。