順大は4連覇中の早大に一矢報いたが、力及ばず準優勝だった。

準々決勝で東京五輪代表の高橋擁する日体大、準決勝で筑波大とシード校をフルセットの末に破った勢いそのままに、粘り強い守備で攻勢を仕掛けた。4年の岡本や2年の染野が得点を重ね、全試合ストレート勝ちで決勝に進んだ早大から1セット奪った。大金星は逃したが、王者を追い詰める戦いを見せた。