バスケットボール男子で東アジア地区の国内リーグ代表による対抗戦「東アジアスーパーリーグ(EASL)」の詳細が8日、主催者から発表された。

日本のBリーグをはじめ、韓国、フィリピン、台湾の国内リーグの上位チームなど初年度は計8チームが参加。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)で、Bリーグチャンピオンシップの優勝賞金(5000万円)の約2倍にあたる金額が用意された。

主催団体のマット・ベイヤーCEOは、「アジアの中で真にプレミアなリーグになると信じている。技術面だけでなく、エンターテインメントな要素も提供していきたい」と意欲的に話した。3季目の24-25年シーズンからは参加チームを16に増やす構想があるという。

サッカーのAFCチャンピオンズリーグを想起させるこの大会は来年10月12日に開幕。2組に分かれてホームアンドアウェー形式で1次リーグ戦を行い、各組上位2チームが23年3月の決勝トーナメントへと進む。Bリーグからは今季の成績上位2チームが出場する。

Bリーグの島田慎二チェアマンは「これを機に、アジア、そして世界に出て行ける選手を輩出していきたい」と話した。