リコーブラックラムズ東京(BR東京)が、派手な演出で行われた開幕戦を飾った。

前半はシンビン(一時退場)で数的不利になるなど、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(大阪)に苦戦しながらも、後半に突き放した。

後半終了間際には途中出場したSH南昂伸が密集サイドを抜けだし、巧みなステップで相手DFをかわしてダメ押しのトライを決めた。

大阪のトライ数3に対し、BR東京は7本。終わってみれば圧勝だった。

大阪は南アフリカ代表SOエルトン・ヤンチースが前半途中で右肩を痛めて負傷退場。司令塔を欠いたことが響いた。

マン・オブザ・マッチにはBR東京の22歳のSOアイザック・ルーカスが選ばれた。