東京オリンピック(五輪)女子個人メドレー2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)が、2分13秒75で全体1位で決勝に駒を進めた。

予選最終組で登場した大橋は最初のバタフライからトップに立ち50メートルを28秒64で通過すると、その後も独走。前日までに4種目を消化して疲労がたまる中でも「(200メートル個人メドレーは)バランス良く良いレースして、優勝したい」と意気込んでいたが、本命種目で予選から力強い泳ぎを見せた。

また、前日に女子100メートル自由形を制した池江璃花子(21=ルネサンス)は、この日の女子100メートルバタフライを棄権した。