張本智和(18=木下グループ)、森薗政崇(26=BOBSON)組は、決勝で宇田幸矢(20)、戸上隼輔(20=ともに明大)組に逆転負けを喫した。日本男子のエース張本は今大会、混合ダブルス優勝、男子シングルス16強、男子ダブルス準優勝で大会を終えた。

2ゲーム連取しながら敗戦したことに張本は「3ゲーム目から(勝ちを)意識しながらも簡単なミスが出たり。最後まで攻めきれなかった」と悔やんだ。

大会の総括では、腰痛で年末年始に思うように過ごせなかったことを告白した。全日本選手権1週間前から練習を再開したと言い「大会に参加できるかわからない状況で、最終日まで来られた。自分の現状を知ってる中では、これが精いっぱいでした」。今後に向けて「まずはしっかり治療して次の選考会に向けて頑張りたい」と話した。