東京オリンピック(五輪)個人メドレー2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)が4分44秒39の全体2位で決勝に進んだ。

予選3組第4レーンの大橋は、序盤で先頭に立ち、そのまま先頭でフィニッシュした。

大橋は今年1月、日本女子初のプロスイマーに転向した。

予選トップは2組の谷川亜華葉(イトマンSS)で、4分42秒49。

世界選手権などの代表を決める今大会、大橋は東京五輪を制した400メートルと200メートルの個人メドレー2種目に加え、200メートルバタフライにもエントリー。東京五輪メダリストが五輪メダル獲得種目に出場した場合、その時点で世界選手権の内定が与えられる。