日本は韓国に2-1で勝ち、4連勝。最終日の中国戦を待たずに、やはり4連勝した中国とともに、11月に行われるファイナル予選進出をかけたプレーオフ出場を決めた。

若手主体の日本は、第1試合で世界208位の内島萌夏(20=フリー)がストレート勝ち。続く同129位の本玉真唯(22=島津製作所)が敗れたが、青山修子、柴原瑛菜組のダブルスが勝ち、2勝1敗で韓国を下した。土橋登志久女子代表監督は「うれしく思っている。全員でつかんだ勝利。選手を褒めてあげたい」と話した。

同グループ1部は、6カ国が出場し、総当たり戦を行い、上位2カ国が11月のプレーオフ出場。下位2カ国が同2部に降格する。各対戦はシングルス2試合、ダブルス1試合で行われ2戦先勝方式だ。日本は16日の最終日に全勝をかけ中国と対戦する。