朝日生命が体操事業から撤退することを受けて、運営していた塚原体操センターの塚原光男氏、千恵子氏夫妻が21日、体操の全日本個人総合選手権の会場でコメントした。

千恵子氏は「あっという間だった。残念だけど、いつかは終わるときが何でも物事だからある。好きな体操をこれだけ自由にやらせていただいたのは朝日生命のおかげ」と感謝を口にした。今後は、光男氏によると「我々はまだ、やめるわけじゃない。千恵子と最後まで、元気なうちは体操の普及に貢献していきたい」と、同センターは存続。所属選手も「ちゃんと準備するつもり」と、受け皿を探し、新たなスタートを切るつもりだ。