アジア大会(9月、中国・杭州)代表入りを決めている高校1年の成田実生(15=金町SC)が、女子200メートル個人メドレーで予選全体1位となる2分14秒35で決勝に進んだ。

東京オリンピック(五輪)2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)と同じ最終4組に登場。前半は大橋が先頭をキープしたが、後半に成田が逆転した。全体2位は3組1着の大本里香(24=ANA)。大橋は全体3位で決勝に進んだ。

成田は前日の400メートル個人メドレーでは3位だった。

女子100メートル自由形では池江璃花子(21=ルネサンス)が全体1位となる54秒82で決勝に駒を進めた。

東京五輪銀メダルの本多灯(20=日大)は、五輪メダル獲得種目の男子200メートルバタフライで堂々の全体1位通過を果たした。

男子400メートル自由形の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)は全体5位、男子50メートル背泳ぎの入江陵介(32=イトマン東進)は全体2位でそれぞれ決勝に向かう。