B1新潟アルビレックスBBは12日、平岡富士貴監督(48)と来季契約に合意したと発表した。

22-23年は2シーズン目を迎える。平岡監督は昨季、群馬でB1昇格を果たした後に14-15年以来の新潟の監督に復帰。成績は7勝45敗で東地区11位、リーグ全体では22位と、どちらもBリーグ参入後初の最下位だったが、若手の育成とチーム戦術の構築を貫いてきた。

川上明社長(52)は「つらく厳しかったシーズンから多くを学び、それを生かすことで新シーズンでは多くの勝利へ導いてくれることを期待しております」と話した。平岡監督は「皆さまのご期待に応えることができず、悔しいシーズンとなりましたが、悔しさをバネに22-23年は多くの勝利をお届けできるようにより一層、尽力いたします」とコメントした。

22-23年は18-19年以来、B2降格が適用される。正念場になるシーズンで、平岡体制の真価が問われる。