北京オリンピック(五輪)銀メダルのロコ・ソラーレが1次リーグ最終戦も制し、通算7勝1敗で1次リーグを終えた。試合前の時点で、首位で決勝トーナメントに進むことが決まっていた。

ロコ・ソラーレは第2エンド(E)に2点先取。第3Eに1点、第4Eには2点をそれぞれスチール。前半から優位に運んで前半を折り返し、後半も危なげなく進めた。第9Eを終えたところで相手が負けを認めた。

スキップの藤沢は「前半からしっかりリードをする展開を作れ、相手にプレッシャーを与えた状態でショットを投げさせられた」と納得の表情で話した。

1次リーグ首位として臨む28日のプレーオフでは、同2位北海道銀行と対戦。勝てばストレートで決勝へと進み、敗れれば準決勝に回る。藤沢は「今季チームでチャレンジしてきたことや作り上げてきたものを、残り数試合で出し切りたい」と話した。

変則方式の決勝トーナメントには4チームが出場。プレーオフのもう1試合の組み合わせは、1次L3位中部電力と同4位で前年優勝のフォルティウスに決まった。