ラグビー「リーグワン」の初代新人賞で東京ベイ(旧クボタ)のWTB根塚洸雅(23)が1日、日本代表初キャップへ気合を入れた。前日5月31日に代表の次点となる同候補入りが発表され、3日から大分・別府合宿に入る。キャップ対象の18日ウルグアイ戦(秩父宮)は候補合宿メンバーで臨む見通し。この日は東京・江戸川区陸上競技場でファン感謝イベントに参加し、同僚の元オーストラリア代表SOフォーリーから「福岡(堅樹)選手にちょっと似ている」と評された。売り出し中の23歳は「福岡選手の間の取り方を勉強していた。一瞬の加速力を見せたい」とアピールする。