アルビレックスチアリーダーズが1日、新潟市の子ども食堂「こどもの茶の間」を訪問した。メンバーの金子ななみと結城瑠南が食品の詰め合わせ90袋を用意。午後5時30分から配布が始まると子どもや家族連れが絶え間なく訪れ、午後6時には終了した。初めて参加した結城は来訪者の反応に「皆さん笑顔で話してくれて、受け渡しを通して私も笑顔になれました」と喜んだ。

アルビレックスチアリーダーズは新潟市社会福祉協議会の協力のもと、給食や食品開発事業を行うライフプロモートとのコラボで昨年から子ども食堂への食材提供を行っている。ライフプロモートの津島章彦営業本部長は「チアの皆さんがいることで告知と継続ができる。それぞれの施設に喜んでいただける配布をしたい」。金子は「試合以外のところで、地域の方々と交流できる機会があることがうれしいです」と話した。