前回優勝の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)が準決勝に進んだ。予選で1分58秒29の1着、全体3位タイで通過した。

予選は5組5レーンで登場し、最初のバタフライでトップ。続く背泳ぎで後退したが、後半に追い上げ、再び首位を奪い返した。「朝のアップで体がぜんぜん動いていなくて少し不安だった」と明かした瀬戸。そうした中でも予選1着を狙えるレース展開となり、「しっかり1番取って、と思っていた」と振り返った。

今春から、東海大の加藤健志コーチの元で練習に励んでいる。24年パリ五輪を最大目標に置く中で、今大会の400メートル個人メドレーは決勝6位。そのレース直後に「200メートルでは決勝でいい泳ぎをしたい」と話していた。