ラグビー「リーグワン」の初代王者に輝いた埼玉パナソニックワイルドナイツが、2連覇に向けて大型補強を行った。

1日、3人の新加入選手を発表。南アフリカ代表56キャップで身長206センチのロック、ルード・デヤハー(29)と同代表58キャップのCTBダミアン・デアレンデ(30)が名を連ねた。スーパーラグビーの「ハリケーンズ」でプレーしたロック/フランカーのリアム・ミッチェル(26)も加入する。

それぞれのコメントは以下の通り。

◆デヤハー

埼玉パナソニックワイルドナイツに入団できる事を非常にうれしく思います。ワイルドナイツは素晴らしい伝統を持つチームであり、世界で有数の施設を持つプロフェッショナルなチームです。私は常に選手として向上したいと考えておりまして、埼玉パナソニックワイルドナイツはそのための最適な環境だと考えております。

私は長い間日本が好きで、日本の文化や人々に非常に好感を抱いております。新しいチームメートやコーチ陣と共に自分のプレーを向上し、埼玉パナソニックワイルドナイツの成功に貢献したいです。

◆デアレンデ

日本と埼玉パナソニックワイルドナイツに戻って来られて、大変うれしく思います。新型コロナウイルスで中止になるまでの19-20年シーズンのトップリーグは非常に素晴らしい経験でした。

近年の埼玉パナソニックワイルドナイツは(トップリーグと合わせて)2年連続で優勝しており、彼らの素晴らしい活躍は常に見ておりました。以前のチームメートと再会できることを非常に楽しみにしておりますし、チームに良い影響を与えて勝利に貢献したいです。

◆ミッチェル

私と家族は埼玉パナソニックワイルドナイツに加入し、日本へ行くことを非常に楽しみにしています。ワイルドナイツは素晴らしい歴史があり、優れたコーチングスタッフと選手がいる環境で、チームに貢献できることを楽しみにしています。