日本バスケットボール協会は8日、女子W杯(22日開幕、シドニー)の日本代表メンバーを発表し、渡嘉敷来夢(ENEOS)や高田真希(デンソー)ら12人が名を連ねた。
米プロリーグのWNBAでプレーした町田瑠唯(富士通)はコンディションに不安があるとして選外となった。3日まで実施された強化合宿参加メンバーからは本橋菜子(東京羽田)が落選した。
恩塚亨監督は「5月から代表合宿に参加してくれたすべての選手たちの思いを背負って戦いたい。目標は世界一」と語った。
W杯には12チームが出場。1次リーグは6チームずつ2組に分かれて争われ、昨夏の東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本(世界ランキング8位)はB組に入った。22日の初戦はマリ(同37位)と顔を合わせる。その後はセルビア(同10位)、カナダ(同4位)、フランス(同6位)、オーストラリア(3位)と対戦する。
各組上位4チームが決勝トーナメントに進出。優勝チームには24年パリ五輪出場権が与えられる。
ポジション別の日本代表12人は以下の通り。
▽ポイントガード
[5]安間志織(ウマナ・レイエ・ベネチア)
[23]山本麻衣(トヨタ自動車)
[32]宮崎早織(ENEOS)
▽シューティングガード
[14]吉田舞(シャンソン化粧品)
[31]平下愛佳(トヨタ自動車)
▽シューティングガード/スモールフォワード
[75]東藤なな子(トヨタ紡織)
[88]赤穂ひまわり(デンソー)
▽スモールフォワード/パワーフォワード
[52]宮沢夕貴(富士通)
▽パワーフォワード
[3]馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)
[8]高田真希(デンソー)
[99]オコエ桃仁花(デンソー)
▽センター
[10]渡嘉敷来夢(ENEOS)
※[数字]は背番号