12年ぶりのメダル獲得を目指す日本(世界ランク7位)が、開幕戦で3-0(25-20、25-22、25-17)のストレートでコロンビア(同16位)に勝利した。

井上愛里沙(27)がチーム最多21得点、古賀紗理那(26)が16得点、林琴奈(22)が14得点を挙げた。

古賀は「(会場内に)コートが3つあることで、声が通りにくいように感じた」としつつも「初戦の大切さは、選手間で話をしていました。3-0で勝ち切れたことはチームにとってプラス。明日(のチェコ戦)も(身長が)高いチーム。しっかり勝ちにいきたいです」と語った。

井上は「得点源として点数を取ることにフォーカスしてやってきました。(大会直前に日本が優勝した)フランスの(五輪)プレ大会でミドルが決まっていたので、楽に点数を取ることができたのが良かった」。林は「1セット目はレフトに頼っている部分があった。2、3セット目は良かったですけど、もう少しスタートからしっかり自分の勢いを出せるようにしたい」と話した。

第3セットの終盤には石川真佑(22)がサービスエース。24年パリ五輪のプレ大会で優勝した勢いのまま、開幕戦を制した。

日本は26日にはチェコと対戦する。