B1新潟のメンバーが26日、10月1、2日の島根戦(アオーレ長岡)で開幕する新シーズンを前にホームの長岡市役所で磯田達伸市長(70)を表敬訪問した。クラブの川上明社長(52)、平岡富士貴監督(48)に渋田怜音主将(24)、池田雄一(39)、遠藤善(23)の3選手が健闘を誓った。

帝京長岡高出身の遠藤は磯田市長にサイン入りユニホームを手渡し、「今季はいいシューターがそろっているので、ドライブからパスをさばきたい」と抱負を話した。3点シュート個人通算1000本まであと1に迫っている池田は「早めに(決めたい)」と笑顔を見せた。

昨季7勝45敗での最下位からの巻き返しを狙うチームの今季のノルマは30勝。渋田主将が「勝利と成長をキーワードに頑張ります」と決意を示すと、磯田市長は「1試合1試合、強くなっていくようなチームになってください」と激励した。【小林忠】